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「ご主人様はウンチ拾い係」?









◆ 訓練をした犬でも、していない犬でも、犬たちが相手(の人間)によって全く異なる対応をするということは、皆さん少なからずご経験があるでしょう。




例えば「お父さんの言うことはわりと聞くのに、私(奥さん)や子供の言うことはさっぱり聞きません」なんていうのは、その典型です。




このように、彼らが相手によって態度を変えるのは当たり前のことです。




第一の理由は、犬が社会性に優れた動物であること


・犬の先祖とされるオオカミの社会は、厳然たる階級社会です。


・絶対的なボスがいて、そのはるか下にナンバー2がいて、ナンバー3がいて・・・。


・群れの構成員は、常に己が第何位に位置するかを強く意識して生活しており、上には絶対の服従を誓い、下にはそれを要求します。


・現代において家庭に飼われている犬たちも、常にそれぞれの家庭の構成メンバー(お父さん、お母さん、息子さん、娘さん・・・)と自分自身を階級付けします。自分より上と認めるものには従い、自分より下と思えば、鼻にもかけません。








第二の理由は、犬が(人間に比べれば)はるかにシンプルな思考回路の持ち主であること


・もちろん我々人間こそが、最も社会性に優れた動物といえるでしょう。


・そこで我々は、「たとえ全く尊敬していない相手であっても、公の場では一応顔を立てる」とか、「一方で受けた恩を、別の形で返す」、また「好きではないが、この道の第一人者として尊敬できる」など、時と場合と相手によって複雑な考え方や人間関係を展開しながら生活しています。




・ところが犬はシンプルですから、「尊敬に値しないと思った相手は、
とことん、全く尊敬しない」のです。




「私が日ごろ一番世話しているのに、私の言うことを一番聞かない」といって嘆く奥さん(に限りませんが・・・)のご相談をよく受けますが、犬から尊敬されていない限り、いくらエサをやり、散歩に連れて行き、遊んでやったとしても、犬から見れば一生懸命自分にかしづく「俺様の給仕係」、「俺様のウンチ拾い係」、「俺様が暇なときのオモチャ代わり」程度にしか思われないでしょう。






「ウンチ拾い係」とは失礼な、と思われるかもしれませんが、誤った接し方を続ければ、犬がそう誤解するのも無理ないことです。


・「美味しいから食べな、これが嫌ならあれは?」と、エサをえり好みする犬に、手を変え品を変え、いろいろと美味しいものを食べさせる。挙句の果てには、そうしないと食べないからと、一口づつ手で与える。毎日、毎食。




・散歩は、犬が行きたがる方向へ、引きずられながらついていく。犬がマーキングするたびに、辛抱強く待ってやる。




・せっかく遊んであげようとボールを投げてやるが、途中ですぐに飽きる。最後には必ず、犬が放り捨ててきたボールを探し回る羽目になる。






・・・これらは、実際に我々が色んな飼い主さんから聞いた、飼い主さんの姿です。


まさに、「給仕係」「ウンチ拾い係」「オモチャ代わり」ではありませんか?犬がそう考え、「この人間は全く尊敬に値しない」と考えたとしても、仕方ないのではないでしょうか? 


皆様も、是非ご自分に鑑みていただきたいと思います。