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その犬、本当に飼えますか?







◆ 今回は、これから犬を飼おうと計画されている方へのアドバイスです。






初めて犬を飼う方、何度も飼育経験のある方、ともに一番気をつけていただきたいこと。
それは、犬種と性別です。


・ご家庭の事情、飼育環境にそぐわない犬種や性別を選んでしまうと、後々非常に困ったことになる場合があります。



・事実、お困り相談の中には、「そもそも、なんでそんな犬を飼ったの?」と聞きたくなるようなケースしばしば見受けられるのです。






単に見た目が可愛いからとか、単なるあこがれだけで飼いはじめてしまうと、当の犬かご主人様のどちらか、あるいは両方ともが不幸せになるという結果を招きます。






ここでは、ケースごとにご注意いただきたい点をまとめてご紹介します。

※なお、具体的な犬種や犬の性別について触れている部分は、あくまで一般論と我々の経験からのものであることをお断りします。



犬の性格は千差万別ですから、必ずしもご紹介するとおりの結果にはならない場合ももちろんあるでしょう。  

※特定の犬種を誹謗・中傷したり、逆に推薦する意図は全くありませんので、重ねてご了承ください。




(1)犬の飼育経験が乏しい場合



・犬を初めて飼うような場合、あまり活発な犬種や、学習能力が高すぎる犬種はお奨めできません。



・例としては、

ボーダー・コリー

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク 

ジャックラッセル・テリア、ブル・テリア などのテリア系犬種

アメリカン・コッカー・スパニエル、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルなどのスパニエル系犬種 

ボクサー・ドーベルマン・ジャーマンシェパードなどの作業犬種

など





・このような活発で賢い(=訓練性能に優れた)犬種は、ご主人様が犬を正しく理解し、しっかりとリーダーシップを取れないと、その元気さをもてあまし、犬に振り回される結果になります。




・場合によっては、主従逆転してしまい、大変不幸な関係におちいることもあります。





・どうしても、という場合には、子犬のうちからしっかりとしたしつけを行う事を強くお奨めします。





・また、これらの犬種は、しっかりとした運動管理を行わないと、ストレスからいろいろな問題を生じる場合があります。

犬の運動に割く時間がない、あるいは適任者がいないご家庭では、避けたほうがよいでしょう。





・それから、これらの犬種に限りませんが、一般的に言ってオスのほうがメスよりも自己主張が強く、扱いづらい傾向が間違いなくあります。





・犬を初めて飼う場合には、メス犬をお奨めします。







(2)犬が吠えると困る場合



・住居環境やご近所の状況から、犬の吠え声が問題になりそうな場合、当然ながら良く吠える犬種や吠え声が大きい犬種はお奨めできません


・例えば、

ビーグル

ミニチュア・ダックスフント

グレート・ピレニーズ など





・もともと、よく吠えるように、吠え声が通るようにと作出された犬種に対して「吠えて困る」というのは、ほとんど人間のエゴではないでしょうか。無論、訓練によって多少の軽減はできるとしても、ご主人様の負担は少なくありません。




・ブームも手伝ってか、ミニチュア・ダックスなどの人気犬種を「無駄吠え少ない」と説明するペットショップもあるようです。しかし実際には、「吠えて困る」ご相談の8割は上記の犬種であることを知っておいたほうがよいでしょう。







(3)以前飼っていた犬種と同じ犬種を飼う場合


・このような場合、普通は以前飼っていた犬の性格が良く、飼いやすかったことから、同じ犬種を選ぶことが多いと思われます。





・しかし当然ながら、同じ犬種でも犬の性格は個体ごとに全く異なります。





・「前飼ってた○○はホントに飼いやすかったのに、この子は全然違うのでとまどっている」というご相談が意外に多いのですが、全然違うのは当たり前です。





・やはり、犬種本来の特性をよく考えて飼いはじめること、さらに重要なのは、それぞれの個性を尊重し、「前の犬と比べない」ことでしょう。






(4)MIX犬(雑種犬)を予定している場合



・MIX犬の場合、たいていは両親の犬種が分からない場合が多いでしょう。

ということはつまり、子犬から飼い始めても、どれくらいの大きさになるかは予想できませんし、どんな性格の犬になるかも分かりません。



それだけのしっかりした覚悟を持って、飼い始めるべきでしょう。

(とはいえ、我々の実感としては、MIX犬たちはいわゆる純血種の犬に勝るとも劣らない学習能力をもつ子が多いです。



人間の利用目的に合わせて意図的に作出された純血種よりも、クセのない子が生まれる確率も高いのでしょう。)










いずれにしても、「犬を飼う」というのは本当に大変なことです。

子犬のうちは目を離せない時期もあるし、大きくなっても病気やケガ、また老化などで、つきっきりの世話を余儀なくされるれることもあり得ます。介護、下の世話などは、遅かれ早かれ必ずおとずれる問題です。





このような仕事をしていると、「飼ったはいいが、途中から面倒見切れなくなった」という話も実際に聞きます。その根本原因の多くが、やはり家庭の実情にそぐわない犬を飼ってしまったことによるものと思われます。





その子を、この先10年・15年、最後まで面倒見てあげられますか?是非もう一度、じっくり考えてみて欲しいと思います。